【カッティングシート】オススメメーカーとは?塩ビシートブランド紹介!
既成のデザインで作られて市販されているカッティングシートは、デザインを基準に選んでしまうため、シートメーカーに目を向けないことが多いと思います。しかし実はカッティングシートという素材は、国内外問わず数多くのメーカーが存在し、シートの特徴がそれぞれ違います。
ご自身でオリジナルステッカーを作成する場合は、数多くあるメーカーの中から1枚を選ばなくてはいけませんが、何を基準に選べばいいのでしょうか。
「オリジナルステッカーを作りたいけれど、どのメーカーのシートにしたらよいかわからない」や「オススメのカッティングシートメーカーを知りたい」という声に向けてオススメのカッティングシートメーカーをご紹介いたします
そもそも「ステッカー」と「シール」の違いとは?
カッティングシートのメーカー紹介の前にまずは以下の違いを押さえておきましょう。
- シール
- プリントステッカー
大きく分けると上記のように、「シール」と「ステッカー」の2種類があります。シールとは基本的に紙製の表層に粘着層が付いたタイプで室内用として作られています。
一方でステッカーは、フィルム製の表層に粘着層が付いたタイプで、屋外でも使用が可能な素材です。平たくいうと、より丈夫なものがステッカーに属します。
- シール(室内で使用する)
- プリントステッカー(屋外でも使用できる)
- プリント
- カッティング
そしてそのステッカーにも「プリント」と「カッティング」の2種類に分かれます。プリントは、その名のとおり印刷機を使用し、デザインをプリントするステッカーです。フルカラーで作成できるため、グラデーションが使用できます。
カッティングは、カッティングシートを切って好みのデザインにするステッカーです。カッターナイフや専用のカッティングマシンを使用して、単色のカラーシートから希望するデザインの形にカットして制作します。
単色のカラーを何色か組み合わせて多色で作成することも可能ですが、プリントステッカーのようにフルカラーで作成できないため、グラデーションは使用できません。また金属質なシートなどシート自体が特殊なものがあるのも特徴です。まとめると以下の関係図ができあがります。
- シール(室内で使用する)
- プリントステッカー(屋外でも使用できる)
- プリント(フルカラー印刷できるステッカー)
- カッティング(単色のカラーシートから切り出すので、グラデーションが使用できない)
つい混同して使いがちですが、素材が異なるため、それぞれの特徴を押さえておくようにしましょう。今回は後者の「カッティングシート」に関するオススメメーカーについてご紹介いたします。
カッティングシートのオススメメーカー3社を紹介!
今回はオススメ3社をご紹介いたします。
株式会社中川ケミカル
「カッティングシート」といえば、まず思いつくのは中川ケミカルです。
実は普段使っているカッティングシートの本当の名前は、マーキングフィルムや塩ビフィルムシート、カッティングステッカーなどと呼ばれており、カッティングシートという名前は中川ケミカル社が取り扱う塩ビフィルムシートの商品名です。海外ではマーキングフィルムやビニールフィルムなどと呼ばれます。
それだけ世の中にカッティングシートを広めた会社でもあり、取り扱うシート種類数から見ても日本有数のシートメーカーであると言えます。中川ケミカルでは「カッティングシート」をはじめとし、さまざまなデザインシートを取り扱っております。
- CUTTING SHEET:いわゆるカッティングシート ※弊社取り扱いCS200, CS200Me
- NOCS:心地よい色のシート
- IROMIZU:透明で透けてるシート
- Tuffcal:昭和50年に販売開始の歴史あるシート
- Foglas:すりガラス調シート
- MATERIO:金属シート
- TENTAC:表面の荒いもの(テント生地とか)に貼れるシート
3M(スリーエム)ジャパン株式会社
3M(スリーエム)ジャパンも、中川ケミカルに匹敵する大手シートメーカーです。本社をアメリカ合衆国に置き、さまざまな文具や、建材用品を展開しながら電気や医療など、さまざまな範囲の事業を行なっている会社です。
スリーエムジャパンのシートの中でも、とくに有名なのが「3Mダイノックシフィルム」というシリーズです。単色カラーシートはもちろんのこと、木目調やメタル調など、さまざまな柄を取り揃えているシートです。微妙な表情や色合いから選べますので、細部まで拘ってDIYを楽しめます。
ORAFOLジャパン株式会社
ORAFOL社は、ベルリンの郊外に拠点を置くシートメーカーです。世界最大のシェアを保有しており、屋内外用のカッティングシートだけでなく、インクジェット用フィルムやカーラッピング素材など、さまざまなシーンに対応できる種類のシートを取り扱っております。
安定した質を提供してくれる会社であり、弊社で取り扱っているシートの多くは、こちらのORAFOL社の材料です。さまざまなタイプがあるため、ご自身の用途に合わせて選べるORAFOL社のシートは初心者の方にもオススメできます。弊社で取り扱っているORAFOL社の651標準シートはダントツの一番人気シートです。
トーヨーケム株式会社
日本メーカーでダイナカルというシリーズ展開をしています。
- ダイナカルDC:一般的なカラーシート
- ダイナカルDS:電飾看板に対応した透過シート
- ダイナカルDL:蛍光シート
- ダイナカルHDT:カッティング適正に優れたシート
- ダイナカルDCP:目隠しシート
- ダイナカルDT1003GY-2:シルク印刷が出来るシート
- ダイナカルメタルシート:メッキ調に仕上げることができるシート
- ダイナカルブラックホワイトシート:透過時に『白』、不透明時に『黒』の表示になる電飾用シート
桜井株式会社
桜井株式会社は明治32年に創業された老舗企業です。主にインクジェット用メディアや関連機器の開発や販売、広告や建築材・カーマーキング用粘着フィルムなどの関連機器の開発や販売など、事業内容は多岐にわたります。本社は東京の台東区、そして全国6箇所に支店を構えており、関連会社に日本製紙株式会社やリンテック株式会社など大手企業がいます。情報伝達・画像処理に関する材料・機器の販売も行なっています。
桜井株式会社にて取り扱っているマーキングフィルム(カッティングシート)の一部をご紹介いたします。
- ビューカル 900シリーズ:屋外用
- ニューラッキーカラーシート:再剥離
- スターカル スーパーライト:再帰反射
- ルミラスター:蛍光
- スターメタル ラメタイプ:ラメ ※弊社取り扱い製品Laラメシート 価格・色見本
「ビューカル900シリーズ」は全173色ものカラーバリエーションがあり、屋外耐候5〜7年のシートです。標準サイズは1010mm10000mmと大判で、微妙な色の違いからお気に入りのシートを選ぶことができるため人気の商品です。「ニューラッキーカラーシート」は全53色の屋内用再剥離シートで、規格サイズは1000mm20000mmと大判の材料採りが可能です。また低価格であることから、短期イベントや簡易看板の装飾などに使用されることが多い材料です。「スターカルスーパーライト」は長期屋外用の封入レンズ型再帰反射シートで、全8色、中長期用の工事用標識などに使用されています。
「ルミラスター」は蛍光粘着フィルムで全8色のバリエーションがあります。視認性にも優れており、より個性的なステッカーを作成したい方にオススメです。
そして、「スターメタルラメタイプ」は弊社でも取り扱いのあるラメタイプのカッティングシートです。他のシートとは違った見え方をするラメシートで作ったステッカーは注目を集めること間違い無しで、弊社取り扱いシートの中でも人気があります。
自作デザインをカッティングステッカーに!QUACK WORKSのサービス紹介
弊社は材料調達から納品まで一連のステッカー作成の流れを請負っている会社です。
弊社で取り扱っているシートの中からお気に入りのシートを選んでいただき、デザインをご用意いただくだけで、デザインカットした状態で納品いたします。
「カッティングステッカーを作りたいけど、カッターは苦手…」という方や「時間がなくて中々作れない…」とお悩みの方に最適なサービスです。前述のとおり、弊社が取り扱っている単色カラーシートは主にORAFOL社のもので、耐候性に優れている材料となっております。
尚、詳細の流れに関しては、納品までの流れのページに詳細がございますので、気になる方はぜひチェックしてください。
カッティングシートの参考例紹介
弊社にてお手伝いした参考例をご紹介いたします。
車×カッティングステッカー
記事 – 2匹のワンちゃんの躍動感が伝わるカッティングステッカー
パソコン×カッティングステッカー
店名サイン×カッティングステッカー
記事 – 複雑なデザインも切り文字ステッカーにお任せください
QUACK WORKSのカッティングシート
弊社で取り扱いのあるカッティングシートをご紹介いたします。
- 651標準シート 価格・色見本(ORAFOL社)
- 621短期要シート 価格・色見本(ORAFOL社)
- 8500電飾用シート 価格・色見本(ORAFOL社)
- 6510蛍光シート 価格・色見本(ORAFOL社)
- Laラメシート 価格・色見本(桜井株式会社)
- 5200反射シート 価格・色見本(ORAFOL社)
- CS200シート 価格・色見本(中川ケミカル)
まとめ
今回ご紹介したメーカーのカッティングシートは建築関係のプロの方も使用する有名なものばかりです。カッティングシートは他のDIY材料よりも手軽にはじめられ、なおかつ難しい工程はないので、プロ顔負けの仕上がりを目指すことも可能です。
まずはステッカーサイズから取り組んでみて徐々に慣れていくとよいでしょう。ご不明点などがございましたらお気軽にお問い合わせください。
装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。中川ケミカル社の公式サイトより引用
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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。
